右の方はチョット古いので、紫色の空港線が薄くなってます。
分かりやすいですよね!
どこが気に入ったか?って言うと、路線の色分けがそのまま駅番号に使われている点です。
例えば台北車站(台北駅)を通る2本のMRTには、それぞれ
・板南線(Bannan Line)[BL12]Blue
・淡水信義線(Tamsui-Xinyi Line)[R10]Red
なんて駅番号が付いています。
東京の地下鉄路線図にも同様に駅番号が付けられていますが

例えば渋谷駅の3路線
・半蔵門線[Z01]
・銀座線 [G01]
・副都心線[F16]
ですけど、“銀座線だからG”って感じですよね?
モチロン、路線名を覚える必要はナイんですが、外人さんや小さい子供に銀座線の渋谷駅を教える時に
「G01、あ!オレンジ色の路線ネ!」
って、駅番号と路線の色を合わせて案内しないと…
じゃないですか?
(何も言わないと、台湾の方だったら緑色(Green)の路線を探すと思います)
台湾のMRTの場合、駅番号がそのまま路線の色になっているので「R10」って言うだけで、赤い路線を辿る事ができます。
一手間しか変わりませんが、今回旅程表を作ってみて、強く思いました!
台湾風に言うと、銀座線の渋谷駅は“O01(オレンジのO)”って感じでしょうか?
ただ、東京の場合は路線が多過ぎるので、色を表すアルファベットが足りないって事と、今更変えられないオトナの事情もあるでしょ~ケドω
現在でも
“日比谷線(Hibiya Line)”は[H]で
“半蔵門線(Hanzomon Line)”が[Z]
みたいに、チト無理してる感もありますが…
そんな意味では、駅番号が記載されている路線図が好ましいです!
中国語表記の駅名が読めない私としては
後いくつ先の駅なのか?
乗り過ごしたのか?
を判断する時に
番号だけ見れば良い!
って利点があります。